こんにちは、小豆島ハウスの現場で暮らしている大須賀です。
島でひとり暮らしをしていると伝えると、「ご飯はどうしているんですか?」とよく聞かれます。そこで今回は、ある1週間の献立を紹介しながら食事事情についてお話します。
5/21(土)
この日は前日に京都にいたので、朝から移動です。神戸港から坂手港まで、ジャンボフェリーで移動します。3時間半の移動時間は、作業するにも仮眠するにもちょうどよく、運賃も片道2,000円程度と安いです。船内ではうどんが食べれるのですが、僕のイチ押しはオリーブとつくだにがトッピングされた、にゃんこうどんですfig.1。
昼ごろに木内さんが京都から来て現場をチェックし、夜は坂手港のまめまめびーるのきまぐれびーる屋台へfig.2。坂手でいちばん好きなこの場所についてはまた記事にしたいと思います。
5/22(日)
構造設計を担当してもらっているHafnium architectsから、稲田さんが来てくれました。1週間住み込みで現場監理をしてくれるそう。いきなり同棲生活が始まります。現場休みの日に前入りしてくれたので、まずは島で人気のカフェEATで、もろみ煮丼を食べてもらいました。
そして夜はきまぐれびーる屋台へ連れて行きました。
5/23(月)
いよいよ構造補強の現場監理開始です。現場リーダーの三宅さんが1人前のお弁当を持ってきてくれましたfig.3。何かのお祝いでケーキもいただきました。
17時の現場終了後もいろいろ構造補強の検討をしていたら、20時過ぎになってしまいました。この時間にやっているお店は少ないのですが、まだ開いていた炉便村へ。車で来ていたので、じゃんけんで買った僕がビールをいただきましたfig.4fig.5。
5/24(火)
この日はなんとお弁当がふたり分!三宅さんの奥さんは優しすぎますfig.6。
鉄工所との現場打ち合わせでかなり疲弊し、食べに行く元気も時間もないのでスーパーで買い込みます。
5/25(水)
なんだかんだでコンビニにはお世話になっています。島にはコンビニが6件あり、すべてセブン-イレブンです。
小豆島ハウスの一企画を担当をしている中村航(Mosaic Design)さんと新建築社の人が来島したので、一緒に夜ご飯へ。キッチン くいしんぼは大皿から選ぶスタイルが独特で楽しいですfig.7。
5/26(木)
僕は結構ラーメン好きなんですが、桃福のラーメンは懐かしい味がして、毎週食べる程度にははまっていますfig.8。さすが小豆島は醤油の名産地です。島の若い人と話しているとよく話題に出るお店です。チャーシュー丼もおススメです。
今日も中村さんたちと夜ご飯へ。彼らが島の人から聞いたという、島で魚をいちばんうまく食べられる店に行きました。というわけで、今週2回目の炉便村です。
5/27(金)
稲田さんはひとりでEATへ行き、僕は建具屋との打ち合わせで時間がなかったので、コンビニでご飯を買ってきてもらいました。
明日は現場が休みなので、きまぐれびーる屋台で知り合った中村桃子さんが管理人をしている民泊「teppen」に泊まりに行きました。せっかくなのでみんなで自炊。稲田さんがつくった冷やししゃぶしゃぶうどんを、中村さんおすすめの醤油「正金醤油 八方だし」でいただきます。「讃岐くらうでぃ」というにごり酒を飲みながら、歳の近い3人でいろんな話をしましたfig.9。
以上、長くなりましたが1週間の食レポでした。最後に、なぜ外食やコンビニばかりで自炊を全然していないのか、その釈明をして終わりとします。
①キッチンが解体されてしまったからfig.10。
ちなみにトイレも解体され、お風呂もそろそろ危ういです。
②浄化槽が古いタイプのものだから。
小豆島は下水道が通っておらず、浄化槽を通して水路に放水するのですが、この家の浄化槽は古いタイプのもので、トイレの排水しか処理されません。お風呂やキッチンから出た水はそのまま放水路に流れてしまうのですfig.11。トイレに流すこともできないので、改修で新しい浄化槽に取り替えるまでは、カップ麺のスープは流さず飲み干す所存です。
小豆島ハウスがオープンしたら、新しくなったキッチンで、みなさんとご飯を食べたいと思っています。それまでに何か島ご飯を練習しておきます。