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2022.05.23
Essay

解体現場からはじめまして

建築学生11年目が小豆島の現場で暮らしてみた #1

大須賀嵩幸(砂木/京都大学平田研究室博士後期課程)

はじめまして。
小豆島ハウスで暮らし、設計している、大須賀(おおすか)といいます。

小豆島ハウス」とは、新建築社が小豆島に計画する、学生が宿泊したり、何かを制作・展示することができる場所ですfig.1

僕は今年で建築学生11年目ですが、ひょんなことから砂木率いる小豆島ハウスの設計チームに加わることになり、週3日設計事務所勤務、週2日博士課程の建築学生として活動しています。

この小豆島ハウス、すでに3月から工事が始まっています。
というのも、瀬戸内国際芸術祭2022に夏会期から出展することになっているので、8月にはお見せできるようにしなければいけないのです。

タイトルにもあるように、僕は今、現場である小豆島ハウスに住んでいます。設計チームのボスである砂山太一さんと木内俊克さんから、リモート勤務(島流し)を命じられ、今年の1月下旬から島暮らしをスタートしました。
小豆島ハウスは築50年ほどの空き家の改修プロジェクトです。家の約半分は吹抜けにしたりと大きく改修する一方で、もう半分は和室などをそのまま残しているので、今のところは生活できていますfig.2fig.3。今後工事が進むとトイレやお風呂が使えなくなることについては要検討です。

このブログでは現場暮らしで起きたできごとを記事にしていきますが、いわゆる設計プロセスの記録とは異なるかもしれません。「現場」を暮らしの拠点にすることで、働くことと住むことが混ざり合っているからなのか、小豆島での暮らしの気づきや出会った人たちとの会話で得たモノ・コトが、設計している建物と地続きに思えてきます。そういった人とモノと環境のコミュニケーションの総体から、「小豆島ハウス」という建築を捉えていけたらと思っています。

このブログを読んでくれた人が小豆島ハウスのことに興味を持ち、実際に訪れてもらえたらとても嬉しいです。今年の瀬戸内国際芸術祭が終わるまで更新していくので、ご笑覧いただければ幸いです。fig.4

大須賀嵩幸

1994年生まれ/2012年〜京都大学/2016年〜京都大学平田晃久研究室で「新建築社 北大路ハウス」の設計に参加/2018年〜京都大学平田研究室博士後期課程/「新建築社 北大路ハウス」に2018年〜入居、2020年〜管理人/2021年〜砂木

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    小豆島ハウスの2022年5月時点での外観。とても立派なこの家の正体は、今後少しずつ触れていきたい。/提供:大須賀嵩幸

    解体が進む母屋内部。向かって右手が吹抜けとなり、左手は和室が既存のまま残されている。/提供:大須賀嵩幸

    主に2階和室(写真右上)で暮らしている。寝袋+マットの組み合わせがとても快適である。/提供:大須賀嵩幸

    大須賀嵩幸。/提供:大須賀嵩幸

    fig. 4

    fig. 1 (拡大)

    fig. 2