新収蔵展示
木島誠悟の絵本原画・毛綱毅曠の設計図
会場:北海道立釧路芸術館(北海道釧路市幸町4-1-5)
会期:2022年4月23日(土)〜6月19日(日)
毛綱毅曠の代表作「反住器」(1972年)の設計図(複写)や、釧路在住のアートディレクター・木島誠悟の絵本原画などが展示されています。
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池田亮司展
会場:弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1)
会期:2022年4月16日(土)〜8月28日(日)
アーティスト/作曲家である池田亮司の個展。高さ15mの吹き抜けの大空間にプロジェクションを行うほか、各展示室の映像や音響が時に結びつきながら、煉瓦倉庫を改修した当館ならではの建築空間と作品とが共鳴/共振します。(公式サイトより抜粋)
積読 SKWAT/twelvebooks
会場:CIBONE(東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1階)
会期:2022年4月9日(土)〜5月15日(日)
アートブック専門のディストリビューター「twelvebooks」が主宰するサロン「SKWAT/twelvebooks」が、CIBONEのストア内の仮設空間で、流通に乗せていなかった貴重な書籍を積み、販売しています。
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本城直季 (un)real utopia
会場:東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
会期:2022年3月19日(土)〜5月15日(日)
大判カメラの「アオリ」を利用して、都市の姿をジオラマのように撮影する写真家・本城直季の初の大規模個展。未公開作を含む約200点が展示されています。
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DOCOMOMO in DISCONT~文化遺産としてのモダニズム建築展
会場:大学セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987-1)
会期:2022年5月13日(金)~5月17日(火)
重要文化財となったDOCOMOMO選定建築物などがパネルで紹介され、これからのモダニズム建築の保存が抱える問題が示される展示です。
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「2121年 Futures In-Sight」展
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9-7-6)
会期:2021年12月21日(火)〜2022年5月22日(日)
展覧会ディレクター:松島倫明
会場構成:中原崇志
参加作家:生環境構築史、永山祐子、能作文徳ほか
「Future Compass」(未来の羅針盤)というツールをきっかけに、未来を思い描くだけでなく、現在を生きる私たちの所作や創り出すものに内在する未来への視座を、デザイナーやアーティスト、思想家、エンジニア、研究者など、多様な参加者たちとともに可視化していくことを試みます。(公式サイトより抜粋)
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新建築住宅特集編集部によるレビューが『新建築住宅特集』2202に掲載されています。
Hyundai House Harajuku
会場:Hyundai House Harajuku(東京都渋谷区神宮前6-35-6)
会期:2022年2月19日(土)~5月28日(土)
出展作家:長坂常(2月19日〜3月8日)、石川俊介(3月9日〜3月25日)、五十嵐創(3月26日〜4月11日)、工藤桃子(4月12日〜4月28日) *()内は展示期間
新しいライフスタイルを提案する展示。建築、食べ物、ファッション、旅などさまざまな分野の専門家によるクリエイティブなアイデアが提示されています。
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千田泰広――視野の外は何色か?
会場:GALLERY A4(東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1階)
会期:2022年3月3日(木)~5月26日(木)
光を素材に「空間の知覚」と「体性感覚の変容」をテーマとするインスタレーションを制作している千田泰広の個展。ゆっくりと回転する光源に応じて無数の屈折光が暗闇に広がる「Myrkviðr(ミュルクヴィズ)」、天井から落ちる水滴がレンズとなり光の輪を描く「0.04」が展示されています。
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Chim↑Pom展:ハッピースプリング
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
会期:2022年2月18日(金)~5月29日(日)
Chim↑Pomの初期から近年までの代表作など計約150点を紹介する本格的回顧展。都市と公共性、ヒロシマ、東日本大震災などのテーマに則して構成され、作家が一貫して考察する事象を浮き彫りにしつつ、活動の全貌を検証する展示となっています。
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能作淳平氏によるレビュー「共につくるコレクティブの可能性」が『新建築』2205に、新建築住宅特集編集部によるレビューが『新建築住宅特集』2205に掲載されています。
新しい建築の楽しさ2020s
会場A:プラス株式会社ショールーム「+PLUS」(東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル1階)
会場B:Re-SOHKO GALLERY(東京都港区港南3-4-27 WAREHOUSE Konan)
*2会場にて分散開催
会期:2022年5月23日(月)〜6月3日(金)
会場A展示プロジェクト:笹島高架下オフィス(MARU。architecture)、お宿Onn 中津川(成瀬・猪熊建築設計事務所)、被爆建物を有する社屋の持続的更新計画(日吉坂事務所)
会場B展示プロジェクト:浦安物流倉庫プロジェクト(SUGAWARADAISUKE建築事務所)、微笑庵(生物建築舎)
企画・コーディネート:中崎隆司(建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー)
建築の可能性を模索する5組の若手建築家の実施プロジェクトが模型などで紹介されます。
【関連イベント】
「プロジェクト説明会」2022年6月1日(水)17:00〜17:45、6月3日(金)17:00~17:30
詳細・申し込みはこちら
東京ミッドタウン・デザインハブ第96回企画展
Gマークの住まいデザイン
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階)
会期:2022年4月7日(木)〜6月12日(日)
総合ディレクター:藤原徹平
会場構成・設計:フジワラテッペイアーキテクツラボ
ロゴデザイン・アートディレクション:木住野彰悟(6D)
編集:鶴田真秀子(あとりえP)、平塚桂(ぽむ企画)
これまでにグッドデザイン賞(Gマーク)を受賞した住宅から28件が紹介され、住宅に込められた意図やそこで繰り広げられる暮らしの様子を通じて、人がどのように住まい、生きるのかを考えるきっかけが提供されます。
建物公開2022
アール・デコの貴重書
会場:東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)
会期:2022年4月23日(土)〜6月12日(日)
1933年に竣工した旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館本館)の建物公開展。アール・デコ期の貴重書などが本館と新館それぞれに展示され、本館では、自然の光を感じる空間で、家具や調度を用いた邸宅空間の再現展示が展開されます。
生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展
会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
会期:2022年3月19日(土)〜6月19日(日)
日本の映像史に重要な位置を占める「特撮(特殊撮影技術の略称)」領域に大きな足跡を遺した特撮美術監督、井上泰幸の個展。井上の遺したスケッチ、デザイン画、絵コンテをはじめ、記録写真や資料、撮影で使用したミニチュアやプロップ、当時を再現したミニチュアセットなどが展示されています。
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吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる
会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
会期:2022年3月19日(土)〜6月19日(日)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
企画協力:アルキテクト、北田写真事務所
特別協力:文化庁 国立近現代建築資料館
協力:公益財団法人大学セミナーハウス、公益社団法人日本雪氷学会、ル・コルビュジエ財団、早稲田大学建築学教室本庄アーカイブズ
後援:稲門建築会、一般社団法人DOCOMOMO Japan、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本建築家協会
公立美術館では初となる吉阪隆正の活動の全体像にふれる展覧会。本展サブタイトル「ひげから地球へ、パノラみる」は、吉阪による造語を組み合わせたものであり、地域や時代を超えて見渡すことなどを意味する“パノラみる”と、自身の表象であり等身大のスケールとしての“ひげ”、そして個から地球規模への活動の広がり、という意味が込められています。
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新建築編集部によるレビューが『新建築』2205に、新建築住宅特集編集部によるレビューが『新建築住宅特集』2205に掲載されています。
まれびとと祝祭―祈りの神秘、芸術の力―
会場:高島屋史料館TOKYO 4階展示室(東京都中央区日本橋2-4-1)
会期:2022年3月2日(水)〜8月21日(日)
監修:安藤礼二(文芸評論家・多摩美術大学教授)
民俗学者であり国文学者でもあった折口信夫(1887〜1953年)が提唱した「まれびと」と祝祭という概念を、現在の視点からとらえ直す展覧会。
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調和にむかって:ル・コルビュジエ芸術の第二次マシン・エイジ――大成建設コレクションより
会場:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
会期:2022年4月9日(土)~9月19日(月・祝)
ル・コルビュジエ(1887〜1965年)の晩年の絵画と素描を紹介する展覧会。世界有数のル・コルビュジエのコレクションを所蔵する大成建設からの寄託作品を中心に、計約20点(展示替えを含め約30点)が展示されます。
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建築模型展―文化と思考の変遷―
会場:WHAT MUSEUM 展示室1階(東京都品川区東品川2-6-10 G号)
会期:2022年4月28日(木)〜10月16日(日)
出展建築家:相田武文、秋吉浩気/VUILD、磯崎新、オンデザインパートナーズ、川口衞、隈研吾+篠原聡子、SANAA 妹島和世+西沢立衛、三分一博志、瀧澤眞弓、noiz、藤森照信、山田紗子、山本理顕ほか
建築模型に着目する展覧会。古代から現代までを総覧することで歴史的な文脈の中で模型がどのような役割を果たしてきたのかを考察し、その意義に迫る展示となります。
「奇跡の一本松の根」展
会場:紀尾井清堂(東京都千代田区紀尾井町3-1)
会期:2022年3月11日(金)~2023年2月9日(木、予定) *要予約
会場構成:内藤廣建築設計事務所
共催:内藤廣建築設計事務所、一般社団法人倫理研究所、陸前高田市
2020年12月に竣工した「紀尾井清堂」(内藤廣建築設計事務所、『新建築』2110)で、岩手県陸前高田市で保管されていた「奇跡の一本松」の根が展示されています。
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『新建築』2204に展示紹介記事が掲載されています。
大展示室展
会場:静岡県立美術館(静岡県静岡市駿河区谷田53-2) 会期:2022年4月2日(土)~5月15日(日)
展示室に備わるさまざまな機能を紹介する展覧会です。美術館建設当時の様子も、模型や資料などで紹介され、普段見ることのない美術館の姿を見ることができます。
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静けさの創造 ─谷口吉生の美術館建築をめぐる─
会場:谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館(石川県金沢市寺町5-1-18) 会期:2021年11月16日(火)~5月29日(日) 監修:谷口吉生 企画協力:谷口建築設計研究所
建築とは、与えられた条件の下で、理想とする環境を創造する芸術であると考えます。美術館の建築においては、外部は敷地の自然の姿や歴史の痕跡を尊重することを条件とし、内部は展示の背景にふさわしい空間とすることなどを条件に設計します。これらの条件を踏まえながら、私が設計した11の美術館に目指したのは、「静けさの創造」による作品鑑賞のための環境です。(谷口吉生、公式サイトより抜粋)
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タイル名称統一100周年記念 巡回企画展
「日本のタイル100年──美と用のあゆみ」
会期:2022年4月9日(土)~8月30日(火) 会場:INAXライブミュージアム(愛知県常滑市奥栄町1-130) 監修:藤森照信 展示デザイン:中原崇志、永田耕平(DENBAK-FANO-DESIGN)
名称統一以前までに醸成されてきたタイル文化の変遷を振り返りながら、台所、トイレや洗面所、銭湯・温泉、ビルや大学、地下鉄の駅、たばこ屋など、さまざまな場で多種多彩に使われてきた日本のタイル100年のあゆみを時代背景と共に紹介する展示となります。
タイアップ記事が『新建築住宅特集』2204に掲載されています。
感覚の領域 今、「経験する」ということ
会場:国立国際美術館(大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
会期:2022年2月8日(火)〜5月22日(日)
出品作家:飯川雄大、伊庭靖子、今村源、大岩オスカール、中原浩大、名和晃平、藤原康博
現代美術の分野で独自の視点と手法によって、実験的な創作活動を展開している7人の美術家を紹介する展覧会。今日の美術と人間の感覚を取り巻く状況を踏まえながら、美術家たちの進行形の状態にある先鋭的な試みが紹介されています。
古堅太郎|透明な記念館
会場:THE POOL(広島県広島市中区東千田町2-13-18)
会期:2022年4月19日(火)~5月7日(土)
アーティスト・古堅太郎の個展。第2次世界大戦中の1942年、丹下健三によって計画されたものの実現しなかった「大東亜建設忠霊神域計画」の中心的な建物と、戦後同じく丹下によって建築された「平和記念資料館」を複合し立体化した新作「透明な記念館」(2022年)が展示されています。
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特別展「戦後デザイン運動の原点――デザインコミッティーの人々とその軌跡」
会場:香川県立ミュージアム(香川県高松市玉藻町5-5)
会期:2022年4月9日(土)~5月29日(日)
戦後デザイン運動の先駆けとなった国際デザインコミッティー(現・日本デザインコミッティー)の活動に焦点を当てる展覧会です。創立から1960年代頃までを中心に、創立メンバーらの家具・プロダクトデザイン、建築作品の模型、写真、壁画や絵画作品などが展示されています。
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テクテクテクネー:技法でひらく想像世界
会場:長崎県美術館(長崎県長崎市出島町2-1)
会期:2022年4月9日(土)~6月5日(日)
芸術作品の制作の過程や方法に焦点を当て、作品をかたちづくる表現の特質に迫る展覧会となります。
ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
会場:福岡市美術館(福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)
会期:2022年4月23日(土)~6月19日(日) *巡回展
展示構成:田根剛(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)
展示構成補助:阿部真理子(aabbé)
グラフィック・デザイン:葛西薫(sun-ad)
デザイナーの皆川明によるブランド、ミナ ペルホネンの展覧会。生地や衣服、インテリア、食器などのプロダクトなどに加えて、デザインの原画、映像、印刷物など創作の背景となる資料も展示されています。
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