池田亮司展
会場:弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1)
会期:2022年4月16日(土)〜8月28日(日)
アーティスト/作曲家である池田亮司の個展。高さ15mの吹き抜けの大空間にプロジェクションを行うほか、各展示室の映像や音響が時に結びつきながら、煉瓦倉庫を改修した当館ならではの建築空間と作品とが共鳴/共振します。(公式サイトより抜粋)
逓信・郵政建築展─源流と発展─
会場:小樽市立小樽文学館(北海道小樽市色内1-9-5)
会期:2022年8月6日(土)〜10月2日(日)
今年で竣工70年を迎える小樽文学館・美術館(旧小樽地方貯金局)や小樽郵便局庁舎をはじめとする全国の代表的逓信・郵政建築の歴史的意義を振り返り、小坂秀雄、山田守ら戦前の逓信省営繕課、その後裔の郵政省建築部の建築家たちが追及した「公共の場のかたち」について考察する展覧会。
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安藤忠雄 「時をつなぐ建築」
会場:amanaTIGP(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル2階)
会期:2022年7月9日(土)〜8月13日(土)
安藤忠雄氏の新作ポートフォリオ集『ANDO BOX Ⅶ』(amanaTIG)に収録される写真作品のほか、模型、安藤氏直筆のオリジナルドローイングなどが展示されます。
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まれびとと祝祭―祈りの神秘、芸術の力―
会場:高島屋史料館TOKYO 4階展示室(東京都中央区日本橋2-4-1)
会期:2022年3月2日(水)〜8月21日(日)
監修:安藤礼二(文芸評論家・多摩美術大学教授)
民俗学者であり国文学者でもあった折口信夫(1887〜1953年)が提唱した「まれびと」と祝祭という概念を、現在の視点からとらえ直す展覧会です。
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「Peter Zumthor Collection」展
会場:銀座 蔦屋書店(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX6階)
会期:2022年7月30日(土)~8月26日(金)
家具メーカー・タイムアンドスタイルが、ピーター・ズントー及びアトリエ・ピーター・ズントーによってデザインされた家具を編集・再構成し、日本の素材と製造技術で製品化した家具コレクション「Peter Zumthor Collection」の展示会。コレクション5シリーズの中から、象徴的なプロダクトといえる3シリーズが展示されます。
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令和4年度収蔵品展
「こどもの国」のデザイン――自然・未来・メタボリズム建築
会場:文化庁国立近現代建築資料館(東京都文京区湯島4-6-15 湯島地方合同庁舎内)
会期:2022年6月21日(火)~8月28日(日)
1965年に横浜市青葉区に開園した児童厚生施設「こどもの国」の開園当時の施設の図面や写真を展示。黒川紀章、大髙正人、菊竹清訓ら、メタボリズムを謳った建築家たちによる施設デザインが詳細に紹介されています。
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蜷川実花 瞬く光の庭
会場:東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)
会期:2022年6月25日(土)〜9月4日(日)
昨年から今年にかけ、蜷川実花によって撮影された植物の写真と映像が展示されます。アール・デコ様式で装飾された東京都庭園美術館と蜷川の作品が重なり、光彩色の世界が広がります。
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いわさきちひろと奥村まこと・生活と仕事
会場:GALLERY A4(東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1階)
会期:2022年6月3日(金)~9月8日(木)
画家・いわさきちひろと建築家・奥村まこと。奥村が設計し、ふたりの出会いのきっかけとなった「黒姫山荘」などでの暮らしを起点に、ふたりの仕事と生活への想いが見える資料やスケッチなどが展示されます。
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東京大学建築構成材デザイン工学(AGC旭硝子)寄付講座完結展
森に棲む月に棲む建築構造デザイン
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス 駒場博物館(東京都目黒区駒場3-8-1)/東京大学本郷キャンパス 工学部11号館HASEKO-KUMA HALL(東京都文京区本郷7-3-1)/東京大学柏キャンパス 東京大学柏図書館(千葉県柏市柏の葉5-1-5) *3会場にて分散開催。
会期:2022年7月16日(土)~9月11日(日)
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻に開設された「建築構成材デザイン工学(AGC旭硝子)寄付講座」から生まれた建築構造デザインのプロジェクトが展示されます。
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末光弘和+末光陽子/SUEP.展
Harvest in Architecture 自然を受け入れるかたち
会場:TOTOギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル)
会期:2022年6月8日(水)~9月11日(日)
末光弘和+末光陽子/SUEP.の個展。模型や作品が展示され、建築を地球環境における生命活動を促す媒体として位置づける思想が示されます。
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佐々木翔氏によるレビューが『新建築』2207に掲載されています。
調和にむかって:ル・コルビュジエ芸術の第二次マシン・エイジ――大成建設コレクションより
会場:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
会期:2022年4月9日(土)~9月19日(月・祝)
ル・コルビュジエ(1887〜1965年)の晩年の絵画と素描を紹介する展覧会。世界有数のル・コルビュジエのコレクションを所蔵する大成建設からの寄託作品を中心に、計約20点(展示替えを含め約30点)が展示されます。
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ブルーピリオド展 〜アートって、才能か?〜
会場:寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2-6-4)
会期:2022年6月18日(土)~9月27日(火)
展示デザイン監修:DDAA
『月刊アフタヌーン』(講談社)にて連載中の美術を題材とした漫画『ブルーピリオド』(山口つばさ)の展覧会。作中に登場する絵画と合わせ、名画の解説なども展示されます。
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ゲルハルト・リヒター展
会場:東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)
会期:2022年6月7日(火)~10月2日(日)
ゲルハルト・リヒターの初期のフォト・ペインティングからカラーチャート、グレイ・ペインティング、アブストラクト・ペインティング、オイル・オン・フォト、そして最新作のドローイングまで、これまで取り組んできた多種多様な作品が紹介されています。
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フィン・ユールとデンマークの椅子
会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
会期:2022年7月23日(土)~10月9日(日)
デンマークの家具デザインの歴史と変遷をたどり、その豊かな作例が誕生した背景を探ると共に、モダンでありながら身体になじむフィン・ユールのデザインの魅力に迫る展覧会。
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みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ
会場:武蔵野美術大学 美術館・図書館(東京都小平市小川町1-736)
会期:2022年7月11日(月)〜8月14日(日)/2022年9月5日(月)〜10月2日(日) *2期に分けて開催
監修:五十嵐久枝(武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科教授)、寺田尚樹(建築家、デザイナー/インターオフィス代表取締役社長)
会場構成:IGARASHI DESIGN STUDIO
近代椅子デザインの変遷を俯瞰する展覧会。武蔵野美術大学 美術館・図書館が所蔵する400脚を超える近代椅子のコレクションから、約250脚が展示されます。
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ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで
会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
会期:2022年7月16日(土)〜10月16日(日) *8月30日(火)~9月2日(金)の間、中高生・専門学校生・大学生は無料
20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたジャン・プルーヴェ(1901〜84年)を紹介する大規模展覧会。プルーヴェが手がけたオリジナルの家具や建築作品約120点が、図面やスケッチなどの資料と共に展示されます。
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建築模型展―文化と思考の変遷―
会場:WHAT MUSEUM 展示室1階(東京都品川区東品川2-6-10 G号)
会期:2022年4月28日(木)〜10月16日(日)
出展建築家:相田武文、秋吉浩気/VUILD、磯崎新、オンデザインパートナーズ、川口衞、隈研吾+篠原聡子、SANAA 妹島和世+西沢立衛、三分一博志、瀧澤眞弓、noiz、藤森照信、山田紗子、山本理顕ほか
建築模型に着目する展覧会。古代から現代までを総覧することで歴史的な文脈の中で模型がどのような役割を果たしてきたのかを考察し、その意義に迫る展示です。
新建築住宅特集編集部によるレビューが『新建築住宅特集』2206に掲載されています。
地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
会期:2022年6月29日(水)~11月6日(日)
国内外の16名のアーティストによるインスタレーション、彫刻、映像、写真、絵画などを通し、パンデミック以降の新しい時代をいかに生きるのか、心身共に健康である「ウェルビーイング」とは何かを多様な視点から捉える展覧会です。
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「奇跡の一本松の根」展
会場:紀尾井清堂(東京都千代田区紀尾井町3-1)
会期:2022年3月11日(金)~2023年2月9日(木、予定) *要予約
会場構成:内藤廣建築設計事務所
共催:内藤廣建築設計事務所、一般社団法人倫理研究所、陸前高田市
2020年12月に竣工した「紀尾井清堂」(内藤廣建築設計事務所、『新建築』2110)で、岩手県陸前高田市で保管されていた「奇跡の一本松」の根が展示されています。
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展示紹介記事が『新建築』2204に掲載されています。
クリストとジャンヌ=クロード ”包まれた凱旋門”
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
会期:2022年6月13日(月)〜2023年2月12日(日)
展覧会ディレクター:パスカル・ルラン
会場構成:中原崇志
25,000m2の布と3,000mものロープで凱旋門を包んだ「LʼArc de Triomphe, Wrapped(包まれた凱旋門)」の制作背景が、記録画像や映像で紹介されています。
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タイル名称統一100周年記念 巡回企画展
「日本のタイル100年──美と用のあゆみ」
会期:2022年4月9日(土)~8月30日(火) 会場:INAXライブミュージアム(愛知県常滑市奥栄町1-130) 監修:藤森照信 展示デザイン:中原崇志、永田耕平(DENBAK-FANO-DESIGN)
名称統一以前までに醸成されてきたタイル文化の変遷を振り返りながら、台所、トイレや洗面所、銭湯・温泉、ビルや大学、地下鉄の駅、たばこ屋など、さまざまな場で多種多彩に使われてきた日本のタイル100年のあゆみを時代背景と共に紹介する展示です。
板坂留五氏によるレビューが『新建築』2207に、湯浅良介氏によるレビューが『新建築住宅特集』2206に、タイアップ記事が『新建築住宅特集』2204に掲載されています。
交歓するモダン
機能と装飾のポリフォニー
会場:豊田市美術館(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)
会期:2022年6月7日(火)~年9月4日(日)
モダニズムが席巻した1910〜30年代のさまざまな作品が展示され、世界が同期した時代の多様な「モダン」のかたちが紹介されます。
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特別展示:オラファー・エリアソン
会期:2022年7月23日(土)〜2022年9月11日(日) 会場:金沢21世紀美術館(石川県金沢市広坂1-2-1)
1990年代初めから、写真、彫刻、ドローイング、インスタレーション、デザイン、建築など、多岐にわたる表現活動を展開してきたオラファー・エリアソンの作品を集めた展覧会。エコロジーと、再生可能エネルギーへの関心から生み出された作品「太陽の中心への探査」が、美術館に収蔵後、初公開されます。
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
会場:京都中央信用金庫 旧厚生センター(京都府京都市下京区中居町七条通烏丸西入113)
会期:2022年6月3日(金)~8月21日(日)
アンビエント・ミュージックの創始者ブライアン・イーノの大規模個展。建物が参加型インスタレーションで彩られます。
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展覧会 岡本太郎
会場:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1) *巡回展
会期:2022年7月23日(土)~10月2日(日)
芸術家・岡本太郎の大規模回顧展。活動初期から晩年までの代表作・重要作が網羅的に展示されます。
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メタバース公論
〜PLATEAU (プラトー)と建築の交錯点を巡って〜
会場:東京理科大学森戸記念館(東京都新宿区神楽坂4-2-2)
日時:2022年8月24日(水)19:00〜21:00
*対面参加は要申し込み。オンライン配信はこちらのチャンネルから。
主催:PLATEAU活用研究会
登壇者:林千晶(ロフトワーク共同創業者)/津川恵理(ALTEMY代表)/内山裕弥(国土交通省)/門脇耕三(明治大学理工学部建築学科准教授)/高瀬幸造(東京理科大学理工学部建築学科講師)/西田司(東京理科大学理工学部建築学科准教授)
PLATEAU活用研究会(東京理科大学西田研究室+明治大学門脇研究室+高瀬幸造+高柳誠也)によるトークイベント。「Project PLATEAU」をはじめとする3D都市モデルの可能性や、メタバースと建築・都市から描く未来について議論されます。
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