Yoshitomo Nara Skateboard Collection 「Across the Skate – Border」
会場:tou;(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺町128-7)
会期:2023年4月29日(土)~8月13日(日)
奈良美智氏とベルギーの 「THE SKATEROOM」がコラボレーションし、奈良氏による絵を施したスケートボードデッキが展示されます。
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美しいHUG!
会場:八戸市美術館(青森県八戸市番町10-4)
会期:2023年4月29日(土)~8月28日(月)
「美術館での展覧会」と「地域でのアートプロジェクト」が有機的に交わること、また、さまざまな立場の人が作品を通じてハグをするように出会うことをテーマにした企画展です。青木野枝、井川丹、川俣正、きむらとしろうじんじん、黒川 岳、タノタイガの6名のアーティストが参加します。
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大巻伸嗣──地平線のゆくえ
会場:弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1)
会期:2023年4月15日(土)~10月9日(月)
空間全体をダイナミックに変容させ、観る人を異世界に誘うような幻想的なインスタレーション作品やパブリックアートを数多く手がける大巻伸嗣の個展。人や自然、物質世界や精神世界の生と死が円環を成すような死生観ということをテーマに、代表作ある「Liminal Air Space-Time」のシリーズをはじめとする新作インスタレーションを中心に展示されます。
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菅野歩美 個展
「明日のハロウィン都市 / Halloween Cities of To-Morrow」
会場:SACS(東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル1階)
会期:2023年6月18日(日)〜 7月7日(金)
会場構成:小泉立(週末スタジオ)
現代美術家・菅野歩美による個展。再開発中である渋谷の「過去と未来」に目を向けて考察された作品「明日のハロウィン都市 / Halloween Cities of To-Morrow」が展示されます。東急不動産とカルチュア・コンビニエンス・クラブによる渋谷を舞台とするアートプロジェクト≪Might Be Classics≫の一環。
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マーク・ナグツァーム 澤田 育久「OTHERS」
会場:ALTERNATIVE SPACE The White(東京都千代田区神田猿楽町2-2-1 #202, #205)
会期:2023年6月9日(金) 〜7月8日(土)
ori.studioからリリースされた『c-site.3 : 他者の言語』にて協働したふたりの作家と出版レーベルによる、作品を通じたコミュニケーションと、それに伴う作品の拡張をテーマとするコラボレーション展。会期後はアントワープ・北京へと巡回し各都市の作家が受け取った作品を解釈して会場を構成します。
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Memory in Motion:忍耐による建築
会場:CONTRAST(東京都渋谷区富ケ谷1-49-4 1階、地下1階)
会期:2023年7月15日(土)~7月23日(日)
ウクライナの建築家ボグダン・サーレディアクの個展。ウクライナの戦後復興に焦点を当て、ウクライナ建築によくみられるビザンティン、バロック、ソビエト・モダニズム、伝統工法の4つの建築様式を機械学習アルゴリズムで融合させた独自の建築デザインの探求法がフレームワークとして紹介されます。
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Design Beyond─あたらしい世界のためのデザイン─
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階)
会期:2023年6月16日(金)~7月30日(日)
「WDO世界デザイン会議 東京2023」のプレイベント。国内8社のデザイン部門やカンファレンス参加者により、会議のテーマである「Humanity」「Planet」「Technology」「Policy」を掘り下げるデザインの事例が紹介されます。
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ドットアーキテクツ展
POLITICS OF LIVING ⽣きるための⼒学
会場:TOTOギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3階)
会期:2023年5月18日(木)~8月6日(日)
建築の計画/設計/施工/使用を同じ地平でとらえ直し、そのすべての過程に取り組むことで、建築の可能性を広げるドットアーキテクツの活動の全貌を紹介する展覧会です。
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日本のタイル100年──美と用のあゆみ
会場:江戸東京たてもの園(東京都小金井市桜町3-7-1)*巡回展
会期:2023年3月11日(土)~8月20日(日)
日本での名称統一以前までに醸成されてきたタイル文化の変遷を振り返りながら、台所、トイレや洗面所、銭湯、ビルの外壁や床など、さまざまな場で多種多彩に使われてきた日本のタイル100年の歩みを、時代背景と共に紹介する展覧会です。
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蔡國強 宇宙遊 ──〈原初火球〉から始まる
会場:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
会期:2023年6月29日(木)〜8月21日(月)
国際的に大きな注目を集めてきた現代美術家蔡國強の大規模個展を、国立新美術館とサンローランの共催により開催。日本初公開のガラスや鏡に焼き付けた新作を含む約50件の作品が展示され、蔡の生涯のマイルストーンとなる1991年の個展「原初火球」を起点に、以降の蔡の思考と実践を探求する展覧会です。
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モールの想像力──ショッピングモールはユートピアだ
会場:高島屋史料館TOKYO(東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋S.C.本館4階)
会期:2023年3月4日(土)〜8月27日(日)
監修:大山顕
協力:速水健朗・座二郎・天本みのり
これまで、社会を均質化し、古くからある商店街を虐げる存在としてしばしば批判の対象となってきたショッピングモールの文化的意義を考察する展覧会。膨大なテキストと共に、映画、音楽、コミック、小説、ゲームなど、モールを舞台としたさまざまなジャンルの作品が展示されます。
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曾禰中條建築事務所と慶應義塾|明治・大正編
会場:慶應義塾史展示館(東京都港区三田2-15-45 慶應義塾図書館旧館2階)
会期:2023年6月27日(火)〜9月2日(土)
慶應義塾の30件以上の建築物を手がけた曾禰中條建築事務所の資料展。新たに確認された設計原図を中心に関連資料が展示され、同事務所と慶應義塾を結ぶ人脈と思想的共鳴を辿る展覧会です。
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特別展示『東京エフェメラ』
会場:インターメディアテク GREY CUBE(東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE2、3階)
会期:2023年4月29日(土)〜9月3日(日)
ポスターやチラシ、宣伝広告といった「エフェメラ」、すなわち一時印刷物を通して、第二次世界大戦後における東京のイメージを探る展覧会。都市計画や宣伝方法を規定する公的資料に加え、個人や民間組織が手がけたエフェメラまでもが展示されます。
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川俣正「アパートメント・プロジェクト」
1982-86 ドキュメント展~TETRA-HOUSEを中心に~
会場:GALLERY A4(東京都江東区新砂1-1-1)
会期:2023年7月7日(金)~9月7日(木)
芸術家・造形作家の川俣正による会場構成。アパートなどを借りて作品を制作、発表、広報、記録までを自身だけでなく地域住民、学生などが手掛けた「アパートメント・プロジェクト」の全貌が、制作過程のドローイングや写真などを用いてドキュメントとして紹介されます。
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ガウディとサグラダ・ファミリア展
会場:東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)
会期:2023年6月13日(火)~9月10日(日) *会期中一部展示替えあり
長らく「未完の聖堂」と言われながら、完成の時期が視野に収まってきたサグラダ・ファミリア聖堂に焦点を絞り、100点を超える図面、模型、写真、資料に最新の映像を交えながら、ガウディの建築思想と造形原理を読み解く展覧会です。*会期後は滋賀県、愛知県へ巡回予定。
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森美術館開館20周年記念展
ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
会期:2023年4月19日(水)〜9月24日(日)
学校で習う教科を現代アートの入口とし、展示セクションを「国語」、「社会」、「哲学」、「算数」、「理科」、「音楽」、「体育」、「総合」に分け、54組のアーティストによる150点以上のアート作品が並べられる展覧会。アートを通し、見たことのない、知らなかった世界に多様な観点から出会う試みで森美術館のコレクションと共に、本展のために制作された新作も披露されます。
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文化庁国立近現代建築資料館 [NAMA] 10周年記念アーカイブズ特別展
日本の近現代建築家たち 第1部:覚醒と出発
会場:文化庁国立近現代建築資料館(東京都文京区湯島4-6-15)
会期:2023年7月25日(火)~10月15日(日)
日本の近現代をつくり上げてきた12人の建築家に関するコレクション展。丹下健三や前川國男らによる日本の近現代建築の発展に大きく貢献した作品や活動が展示され、それぞれの建築家たちがどのような想いから作品を発想し、実現させたのか、またそれらの建築が社会や建築史においてどのような位置づけとなっていくかが紹介されます。
Material, or
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
会期:2023年7月14日(金)~11月5日(日)
会場構成:中村竜治(中村竜治建築設計事務所)
展覧会ディレクター:吉泉聡
「素材」となる前の、特定の意味をもたない「マテリアル」に着目し、これまでに人間が営んできた自然との多様な関わり方をアートやデザイン、人類学の観点から紐解く展覧会。デザイナーによるプロダクトやリサーチを主眼とする成果物、アーティストによるマテリアルとの対話から生まれた多様な表現、工芸作家による作品や祭具・民芸品などを通し、人とマテリアルの繋がりの再発見が試みられます。
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ICC アニュアル 2023 ものごとのかたち
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階)*オンライン会場あり
会期:2023年6月24日(土)〜2024年1月14日(日)
拡張された現実世界としての仮想世界が私たちの生活環境として浸透しつつある現在、物事や出来事のかたちはどのように変化するのか、私たちの記憶、ふるまいはどのように表されうるのかを、さまざまな異なるテーマの作品から考察する展覧会です。
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ちひろ山荘ものがたり 画家いわさきちひろと建築家奥村まこと
会場:黒姫童話館&童話の森ギャラリー(長野県上水内郡信濃町野尻3807-30)
会期:2023年4月15日(土)~7月17日(月)
画家いわさきちひろと建築家奥村まことは、共に家庭を持ち、子育てや介護などをしながら困難を超えて仕事を続け、社会に発信し続けました。黒姫での暮らしと仕事場である山荘に込められた、岩崎と奥村の生き方、さらに建築物としての山荘が紹介される展覧会です。
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Rooted in Clay──人も家も土から生まれた──
会場:INAXライブミュージアム(愛知県常滑市奥栄町1-130)
会期:2023年4月29日(土)~9月19日(火)
異なる土の建築文化をルーツに持つアーティストによる展覧会。建築に土を用いるアメリカ先住民・プエブロとメキシコをそれぞれルーツに持つアセーナとビル・スティーン夫妻、飛騨高山(岐阜県)の左官職人挾土秀平が会場にて公開制作した土の作品が展示されます。
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荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》
全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう
会場:セゾン現代美術館(長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ケ沢2140)
会期:2023年4月22日(土)〜10月9日(月)
「意味とは何か?」という問題を追求した荒川修作とパートナーの詩人マドリン・ギンズによるプロジェクト「意味のメカニズム」の展覧会。作品は81点の大型平面と44点のドローイング、さらに写真と模型を加えた総数127点から成り、ふたりのライフワークと呼べる大シリーズ作品が一挙公開されます。
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アニメ背景美術に描かれた都市
会場:谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館(石川県金沢市寺町5-1-18)
会期:2023年6月17日(土)~11月19日(日)
1980年代末から2000年代初頭にかけて制作された日本を代表するSFアニメーション作品について、卓越した技術によって緻密に描き込まれた手書きの背景美術の展示と共に、それらをつくり上げるために参照された書籍やロケハン写真などのレファレンス資料やクリエイターへのインタビュー、年表と併せて建築家による未来都市構想などが紹介されます。
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倉俣史朗展 カイエ
会場:軽井沢現代美術館(長野県北佐久郡軽井沢町長倉2052-2 1F 常設展示室)
会期:2023年4月27日(木)~11月23日(木)
1960年代半ばから商業空間や家具、プロダクトなどデザインの分野で先駆的な作品を発表したデザイナー倉俣史朗の個展。倉俣が遺した貴重なスケッチをもとに版画にしたシルクスクリーン作品集『倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier』1集2集3集を中心に、代表作である椅子「How High the Moon」(1986年)やキャビネット「Cabinet de Curiosité」(1989年)などが展示・販売されます。
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Parallel Lives 平行人生──新宮晋+レンゾ・ピアノ展
会場:大阪中之島美術館 5階展示室(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
会期:2023年7月13日(木)〜9月14日(木)
関西国際空港旅客ターミナルビルをはじめとして、数多く協働してきた建築家レンゾ・ピアノと彫刻家新宮晋の歩みを振り返る展覧会。2人のコラボレーション作品と個々の創作活動を、数多くの写真や作品資料と共に振り返る「平行人生」年表のほか、緻密に造形された模型やプロトタイプ、映像などが展示されます。
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朝倉文夫生誕140周年記念
猫と巡る140年、そして現在
会場:大分県立美術館(大分県大分市寿町2-1)
会期:2023年6月9日(金)~8月15日(火)
会場構成:塩塚隆生アトリエ
日本の近代彫刻を牽引した朝倉文夫の展覧会。猫の作品を中心に、朝倉の創作活動を振り返る展覧会です。
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アーツ・アンド・クラフツとデザイン
ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで
会場:久留米市美術館(福岡県久留米市野中町1015) *巡回展
会期:2023年6月17日(土)~8月17日(木)
ウィリアム・モリスの代表作やリバティ商会などのデザイナーによるプロダクトなど、イギリスから世界各地へと広まったアーツ・アンド・クラフツ運動の作品約170点が展示されます。
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Architecture Now: New York, New Publics
会場:ニューヨーク近代美術館(11 West 53 Street, Manhattan, New York, USA)
会期:2023年2月19日(日)〜7月29日(土)
出展作家:Adjaye Associates, Agency—Agency and Chris Woebken, CO Adaptive, James Corner Field Operations, Kinfolk Foundation, nArchitects, New Affiliates and Samuel Stewart-Halevy, Olalekan Jeyifous, Only If, Peterson Rich Office, SO – IL, and SWA/Balsley and Weiss/Manfredi.
アメリカの若手・中堅建築家やアーティストによる、「公共」をテーマとしたニューヨークでのプロジェクトを紹介する展覧会です。
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京都工芸繊維大学大学院建築都市保存再生学コース 保存再生学シンポジウム2023 第1回
会場:オンライン配信 (*要申し込み)
日時:2023年7月9日(日)13:30–17:00
講師:木下龍一(アトリエRYO代表)、魚谷繁礼(魚谷繁礼建築研究所代表、京都工芸繊維大学特任教授)、橋本浩司(橋本建築造園設計代表、金沢職人大学校指導員)
定員:300人
主催:京都工芸繊維大学大学院建築学専攻、京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab、京都工芸繊維大学ヘリテージ・アーキテクト養成講座
各地で町家再生に取り組んできた3人の建築家が登壇し、町家の再生デザインの現在を探る講演会。まちづくりや街並み形成の重要な歴史遺産として位置づけられた町家を、戦略的ネットワーク形成と人材育成を行いながら守り育ている事例として、金沢市での取り組みが取り上げられます。
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