逓信・郵政建築展─源流と発展─
会場:小樽市立小樽文学館(北海道小樽市色内1-9-5)
会期:2022年8月6日(土)〜10月2日(日)
今年で竣工70年を迎える小樽文学館・美術館(旧小樽地方貯金局)や小樽郵便局庁舎をはじめとする全国の代表的逓信・郵政建築の歴史的意義を振り返り、小坂秀雄、山田守ら戦前の逓信省営繕課、その後裔の郵政省建築部の建築家たちが追及した「公共の場のかたち」について考察する展覧会です。
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「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」
奈良美智展弘前 2002-2006 ドキュメント展
会場:弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1)
会期:2022年9月17日(土)〜2023年3月21日(火)
弘前れんが倉庫美術館として改修される前の煉瓦倉庫で過去に開催された、奈良美智氏による3回の展覧会を写真、映像などで振り返り、地域とアート、そこに関わる人びとの関係性を考える展覧会です。
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蜷川実花 瞬く光の庭
会場:東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)
会期:2022年6月25日(土)〜9月4日(日)
昨年から今年にかけ、蜷川実花によって撮影された植物の写真と映像が展示されます。アール・デコ様式で装飾された東京都庭園美術館と蜷川の作品が重なり、光彩色の世界が広がります。
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いわさきちひろと奥村まこと・生活と仕事
会場:GALLERY A4(東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1階)
会期:2022年6月3日(金)~9月8日(木)
画家・いわさきちひろと建築家・奥村まこと。奥村が設計し、ふたりの出会いのきっかけとなった「黒姫山荘」などでの暮らしを起点に、ふたりの仕事と生活への想いが見える資料やスケッチなどが展示されています。
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新建築住宅特集編集部によるレビューが『新建築住宅特集』2208に、新建築編集部によるレビューが『新建築』2208に掲載されています。
東京大学建築構成材デザイン工学(AGC旭硝子)寄付講座完結展
森に棲む月に棲む建築構造デザイン
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス 駒場博物館(東京都目黒区駒場3-8-1)/東京大学本郷キャンパス 工学部11号館HASEKO-KUMA HALL(東京都文京区本郷7-3-1)/東京大学柏キャンパス 東京大学柏図書館(千葉県柏市柏の葉5-1-5) *3会場にて分散開催。
会期:2022年7月16日(土)~9月11日(日)
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻に開設された「建築構成材デザイン工学(AGC旭硝子)寄付講座」から生まれた建築構造デザインのプロジェクトが展示されています。
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末光弘和+末光陽子/SUEP.展
Harvest in Architecture 自然を受け入れるかたち
会場:TOTOギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル)
会期:2022年6月8日(水)~9月11日(日)
末光弘和+末光陽子/SUEP.の個展。模型や作品が展示され、建築を地球環境における生命活動を促す媒体として位置づける思想が示されます。
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中川純氏によるレビューが『新建築住宅特集』2207に、佐々木翔氏によるレビューが『新建築』2207に掲載されています。
調和にむかって:ル・コルビュジエ芸術の第二次マシン・エイジ――大成建設コレクションより
会場:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
会期:2022年4月9日(土)~9月19日(月)
ル・コルビュジエ(1887〜1965年)の晩年の絵画と素描を紹介する展覧会。世界有数のル・コルビュジエのコレクションを所蔵する大成建設からの寄託作品を中心に、計約20点(展示替えを含め約30点)が展示されています。
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感性の遊び場
会場:ANB Tokyo(東京都港区六本木5-2-4)
会期:2022年8月14日(日)~9月19日(月)
会場設計:GROUP
複製可能な素材・技術を用いた表現や、既製品やデジタルイメージから「もの」の見え方を追求する9人の作家による展覧会です。
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ブルーピリオド展 〜アートって、才能か?〜
会場:寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2-6-4)
会期:2022年6月18日(土)~9月27日(火)
展示デザイン監修:DDAA
『月刊アフタヌーン』(講談社)にて連載中の美術を題材とした漫画『ブルーピリオド』(山口つばさ)の展覧会。作中に登場する絵画と合わせ、名画の解説なども展示されています。
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ゲルハルト・リヒター展
会場:東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)
会期:2022年6月7日(火)~10月2日(日)
ゲルハルト・リヒターの初期のフォト・ペインティングからカラーチャート、グレイ・ペインティング、アブストラクト・ペインティング、オイル・オン・フォト、そして最新作のドローイングまで、これまで取り組んできた多種多様な作品が紹介されています。
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フィン・ユールとデンマークの椅子
会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
会期:2022年7月23日(土)~10月9日(日)
デンマークの家具デザインの歴史と変遷をたどり、その豊かな作例が誕生した背景を探ると共に、モダンでありながら身体になじむフィン・ユールのデザインの魅力に迫る展覧会です。
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新建築住宅特集編集部によるレビューが『新建築住宅特集』2209に掲載されています。
みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ
会場:武蔵野美術大学 美術館・図書館(東京都小平市小川町1-736)
会期:2022年7月11日(月)〜8月14日(日)/2022年9月5日(月)〜10月2日(日) *2期に分けて開催
監修:五十嵐久枝(武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科教授)、寺田尚樹(建築家、デザイナー/インターオフィス代表取締役社長)
会場構成:IGARASHI DESIGN STUDIO
近代椅子デザインの変遷を俯瞰する展覧会。武蔵野美術大学 美術館・図書館が所蔵する400脚を超える近代椅子のコレクションから、約250脚が展示されています。
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マル・アーキテクチャ展「SESSIONS」
会期:2022年9月3日(土)〜2022年9月18日(日)
会場:愛知淑徳大学長久手キャンパス8号棟5階プレゼンテーションルーム(愛知県長久手市片平2-9)
会場構成:高野洋平+森田祥子/MARU。architecture、愛知淑徳大学創造表現学部建築・インテリアデザイン専攻
MARU。architectureが愛知淑徳大学創造表現学部建築・インテリアデザイン専攻の学生と協働してつくり上げる展覧会。彼らの近年の建築作品の模型やパースなどから、その思想が示されます。
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【関連イベント】
マル・アーキテクチャ講演会「SESSIONS」2022年9月11日(日)15:00〜17:00
会場:愛知淑徳大学長久手キャンパス7号館741教室
トークゲスト:大西麻貴+百田有希/o+h
申し込みはこちら
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで
会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
会期:2022年7月16日(土)〜10月16日(日) *8月30日(火)~9月2日(金)の間、中高生・専門学校生・大学生は無料
20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたジャン・プルーヴェ(1901〜84年)を紹介する大規模展覧会。プルーヴェが手がけたオリジナルの家具や建築作品約120点が、図面やスケッチなどの資料と共に展示されています。
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高橋堅氏によるレビューが『新建築住宅特集』2209に掲載されています。
建築模型展―文化と思考の変遷―
会場:WHAT MUSEUM 展示室1階(東京都品川区東品川2-6-10 G号)
会期:2022年4月28日(木)〜10月16日(日)
出展建築家:相田武文、秋吉浩気/VUILD、磯崎新、オンデザインパートナーズ、川口衞、隈研吾+篠原聡子、SANAA 妹島和世+西沢立衛、三分一博志、瀧澤眞弓、noiz、藤森照信、山田紗子、山本理顕ほか
建築模型に着目する展覧会。古代から現代までを総覧することで歴史的な文脈の中で模型がどのような役割を果たしてきたのかを考察し、その意義に迫る展示です。
新建築住宅特集編集部によるレビューが『新建築住宅特集』2206に掲載されています。
HIROSHI SUGIMOTO | OPERA HOUSE
会場:ギャラリー小柳(東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル9階)
会期:2022年9月3日(土)~11月6日(日)
杉本博司の個展。ヨーロッパにある、竣工から数百年を経たオペラ劇場の舞台にスクリーンを置き、映画を投影した状態で長時間露光撮影した「オペラ劇場」シリーズが国内で初めて展示されます。
地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
会期:2022年6月29日(水)~11月6日(日)
国内外の16名のアーティストによるインスタレーション、彫刻、映像、写真、絵画などを通し、パンデミック以降の新しい時代をいかに生きるのか、心身共に健康である「ウェルビーイング」とは何かを多様な視点から捉える展覧会です。
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発酵と暮らし ―人も海も土も森も…すべてはつながっている―
会場:GALLERY A4(東京都江東区新砂1-1-1)
会期:2022年9月16日(金)~11月10日(木)
「発酵」をキーワードに、微生物の働きに注目する展覧会。小豆島を例に、醤油づくりを支える蔵の構造や島の自然環境など、建築の視点から発酵が紐解かれ、有機農業やオーガニック給食の取組みを紹介する映像なども展示されます。
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【関連イベント】
シンポジウム「発酵と建築――暮らしから生まれる風景(仮)」2022年10月17日(月)18:00~19:30
会場:竹中工務店東京本店2階Aホール
講 師:塚本由晴(東京工業大学大学院教授)、藤原辰史(京都大学人文科学研究所准教授)
聞き手:正田智樹
定員:先着70名
詳細・申し込みはこちら
イッタラ展
Stars of Finnish Glass フィンランドガラスのきらめき
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
会期:2022年9月17日(土)~11月10日(木)
アルヴァ・アアルトをはじめとする多くの建築家と協働してきたフィンランドのライフスタイルブランド・イッタラの140年の歴史を紹介する展覧会。陶器や磁器、皆川明氏や隈研吾氏の撮り下ろしのインタビュー映像など約450点が展示されます。
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アーツ・アンド・クラフツとデザイン
ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで
会場:府中市美術館(東京都府中市浅間町1-3)
会期:2022年9月23日(金)~12月4日(日) *巡回展
丁寧な手仕事による日常品で人びとの暮らしを美しく彩ることを目指したウィリアム・モリスと、その理念を受け継いだアーツ・アンド・クラフツ運動を紹介する展覧会。家具、テキスタイル、ガラス器、ジュエリーなど、約150点が展示されます。
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「奇跡の一本松の根」展
会場:紀尾井清堂(東京都千代田区紀尾井町3-1)
会期:2022年3月11日(金)~2023年2月9日(木、予定) *要予約
会場構成:内藤廣建築設計事務所
共催:内藤廣建築設計事務所、一般社団法人倫理研究所、陸前高田市
2020年12月に竣工した「紀尾井清堂」(内藤廣建築設計事務所、『新建築』2110)で、岩手県陸前高田市で保管されていた「奇跡の一本松」の根が展示されています。
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展示紹介記事が『新建築』2204に掲載されています。
クリストとジャンヌ=クロード ”包まれた凱旋門”
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
会期:2022年6月13日(月)〜2023年2月12日(日)
展覧会ディレクター:パスカル・ルラン
会場構成:中原崇志
25,000m2の布と3,000mものロープで凱旋門を包んだ「LʼArc de Triomphe, Wrapped(包まれた凱旋門)」の制作背景が、記録画像や映像で紹介されています。
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新建築住宅特集編集部によるレビューが『新建築住宅特集』2208に掲載されています。
百貨店展──憧れの建築史
会場:高島屋史料館TOKYO(東京都中央区日本橋2-4-1)
会期:2022年9月7日(水)~2023年2月12日(日)
監修:浅子佳英、菊地尊也
協力:小泉立
日本の百貨店のファサードと空間の変遷に注目し、年表で辿る展覧会。百貨店が誕生した20世紀初頭から、大型商業施設が多数出現する現代までが総覧されます。
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交歓するモダン
機能と装飾のポリフォニー
会場:豊田市美術館(愛知県豊田市小坂本町8-5-1)
会期:2022年6月7日(火)~9月4日(日)
モダニズムが席巻した1910〜30年代のさまざまな作品が展示され、世界が同期した時代の多様な「モダン」のかたちが紹介されます。
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特別展示:オラファー・エリアソン
会期:2022年7月23日(土)〜2022年9月11日(日)
会場:金沢21世紀美術館(石川県金沢市広坂1-2-1)
1990年代初めから、写真、彫刻、ドローイング、インスタレーション、デザイン、建築など、多岐にわたる表現活動を展開してきたオラファー・エリアソンの作品を集めた展覧会。エコロジーと、再生可能エネルギーへの関心から生み出された作品「太陽の中心への探査」が、美術館に収蔵後、初公開されます。
展覧会 岡本太郎
会場:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1) *巡回展
会期:2022年7月23日(土)~10月2日(日)
芸術家・岡本太郎の大規模回顧展。活動初期から晩年までの代表作・重要作が網羅的に展示されています。
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伊丹市新庁舎開庁記念
建築と彫刻の交差展──隈研吾×三沢厚彦×棚田康司
会場:市立伊丹ミュージアム(兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20)
会期:2022年9月10日(土)~11月6日(日)
企画協力:隈研吾建築都市設計事務所
伊丹市新庁舎の基本設計を手がけた隈研吾氏によるスケッチや、初期段階の模型などの資料を通して新庁舎完成までの過程を紹介する展覧会。新庁舎内に設置予定の三沢厚彦、棚田康司による6点の新作彫刻も展示されます。
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建築の建築─日本の「建築」を築いた唐津の3巨匠─
会場:佐賀県立博物館(佐賀県佐賀市城内1-15-23)
会期:2022年9月6日(火)~10月27日(木)
明治・大正・昭和の各時代の建築をリードした佐賀県唐津市出身の建築家・辰野金吾、曽禰達蔵、村野藤吾の作品や志を紹介する展覧会です。