「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」
奈良美智展弘前 2002-2006 ドキュメント展
会場:弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1)
会期:2022年9月17日(土)〜2023年3月21日(火)
弘前れんが倉庫美術館として改修される前の煉瓦倉庫で過去に開催された、奈良美智氏による3回の展覧会を写真、映像などで振り返り、地域とアート、そこに関わる人びとの関係性を考える展覧会です。
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北欧デンマークのヴィンテージ家具工藝展
会場:Lurf MUSEUM(東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob-1 1、2階)
会期:2022年12月22日(木)~2023年2月4日(土)
20世紀半ばにつくられたデンマークの家具作品と共に、アーティスト・谷﨑一心の油彩作品が展示されます。
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大竹伸朗展
会場:東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)
会期:2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)
会場構成:小室舞、酒井英規/KOMPAS
大竹伸朗の16年ぶりの大規模回顧展。最初期の作品から近年の海外発表作、そしてコロナ禍に制作された最新作までの約500作品が7つのテーマに基づいて展示されています。
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パリ・オペラ座──響き合う芸術の殿堂
会場:アーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)
会期:2022年11月5日(土)〜2023年2月5日(日)
パリ・オペラ座の歴史を17世紀から現在まで辿り、さまざまな芸術分野との関連性を示すことで、その魅力を総合芸術的な観点から浮き彫りにする展覧会。約250点の図面や絵画、関連資料により、芸術的、文化的、社会的な視野からパリ・オペラ座の多面的な魅力が紹介されます。
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3331 Arts Chiyoda 特別企画展
「3331によって、アートは『 』に変化した」
会場:3331 Arts Chiyoda(東京都千代田区外神田6-11-14)
会期:2023年1月15日(日)~2023年2月5日(日)
2023年3月31日をもってアートセンターとしての役割を終える3331 Arts Chiyodaの12年間の活動を振り返ると共に、アートから逸脱し、街に開き、成長してきた3331 Arts Chiyodaの多様な活動を浮き彫りにする展覧会です。
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Hiroyuki Arikawa(WORKSHOP™) 「Reflective Configuration」
会場:CONTRAST(東京都渋谷区富ケ谷1-49-4 シルバービル)
会期:2023年1月21日(土)~2023年2月5日(日)
什器制作と空間構成を中心に活動するHiroyuki Arikawagaの個展。今まで忘れていた過去の感覚や記憶を辿り、視覚的、聴覚的情報をどう恣意的に記録、蓄積してきたかという“顕在化された記憶の変化”を原点に、ファッションに関する考察をテーマにしたものから、ソリッドなオブジェクト、そして音やリズムのシークエンスなど視覚以外の構造を取り入れた作品が展示されています。
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「奇跡の一本松の根」展
会場:紀尾井清堂(東京都千代田区紀尾井町3-1)
会期:2022年3月11日(金)~2023年2月9日(木、予定) *要予約
会場構成:内藤廣建築設計事務所
共催:内藤廣建築設計事務所、一般社団法人倫理研究所、陸前高田市
2020年12月に竣工した「紀尾井清堂」(内藤廣建築設計事務所、『新建築』2110)で、岩手県陸前高田市で保管されていた「奇跡の一本松」の根が展示されています。
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展示紹介記事が『新建築』2204に掲載されています。
クリストとジャンヌ=クロード ”包まれた凱旋門”
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
会期:2022年6月13日(月)〜2023年2月12日(日)
展覧会ディレクター:パスカル・ルラン
会場構成:中原崇志
25,000m2の布と3,000mものロープで凱旋門を包んだ「LʼArc de Triomphe, Wrapped(包まれた凱旋門)」の制作背景が、記録画像や映像で紹介されています。
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新建築住宅特集編集部によるレビューが『新建築住宅特集』2208に掲載されています。
百貨店展──憧れの建築史
会場:高島屋史料館TOKYO(東京都中央区日本橋2-4-1)
会期:2022年9月7日(水)~2023年2月12日(日)
監修:浅子佳英、菊地尊也
協力:小泉立
日本の百貨店のファサードと空間の変遷に注目し、年表で辿る展覧会。百貨店が誕生した20世紀初頭から、大型商業施設が多数出現する現代までが総覧されます。
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新建築社編集部によるレビューが『新建築』2210に、日埜直彦氏によるレビューが『新建築住宅特集』2211に掲載されています。
ゼミ展2023
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階)
会期:2023年1月10日(火)~2023年2月12日(日)
大学・専門学校の教育課程や研究室で行われているデザイン教育の一端を、「課題と作品」という形式で紹介する展覧会です。プロダクト、グラフィック、情報デザイン、建築史などを専門とする11のゼミが参加します。
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挾土秀平 「土に降る」
会場:寺田倉庫 G3-6F(東京都品川区東品川 2-6-10)
会期:2023年1月21日(土)~2月14日(火)
左官職人・挾土秀平の展覧会。500m2の倉庫の床を土で覆った展示空間に、大型のステンシル作品を含む新作3点が公開されます。
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原広司 建築に何が可能か─有孔体と浮遊の思想の55年─
会場:文化庁国立近現代建築資料館(東京都文京区湯島4-6-15)
会期:2022年12月13日(火)~2023年3月5日(日)
原広司の著書『建築に何が可能か』(学芸書林、1967年)にて示された「有孔体」と「浮遊」の思想を示す展覧会。思想の展開を表す図面とスケッチが年代を追って展示され、住宅から大規模建築、都市に至るまでいかに具現化し、発展したかが示されます。
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交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー
会場:東京都庭園美術館(東京都文京区湯島4-6-15)
会期:2022年12月17日(土)~2023年3月5日(日) *巡回展
モダニズムが席巻した1910〜30年代のさまざまな作品が展示され、世界が同期した時代の多様な「モダン」のかたちが紹介されます。
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ガエ・アウレンティ 日本そして世界へ向けた、そのまなざし
会場:イタリア文化会館 東京(東京都千代田区九段南2-1-30)
会期:2022年12月11日(日)~2023年3月12日(日)
イタリア文化会館のグランドデザインを手がけた建築家・デザイナーのガエ・アウレンティの作品のオリジナルドローイング、写真、模型、建築素材、パネルなど100点以上が展示されます。
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TOTOギャラリー・間 企画展
How is Life?──地球と生きるためのデザイン
会場:TOTOギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル)
会期:2022年10月21日(金)~2023年3月19日(日)
キュレーター:塚本由晴、千葉学、セン・クアン、田根剛
アシスタントキュレーター:平尾しえな、アナスタシア・ゴリオミティー
展示デザイン:アリソン理恵/ARA、飯田将平+下岡由季/ido
「地球と生きるためのデザイン」をテーマに、建築やデザインを介した、成長を前提としない繁栄のあり方を探る展覧会。かつて存在した営みや、現在進行形で行われている取り組みなど、従来の都市や建築とは別の可能性を感じさせるプロジェクトが紹介されます。
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家成俊勝氏によるレビューが『新建築住宅特集』2212に掲載されています。
LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽
会場:五色橋ビル 8階(東京都港区海岸3-5-13)
会期:2022年10月3日(月)〜2023年3月31日(金) *要予約
企画・会場構成:松井亮(松井亮建築都市設計事務所)
約35年前に倉庫兼研究開発施設として建設された五色橋ビルを会場に、建物の価値を高める新たなリノベーションを探る試みとして企画された期間限定のライブラリーです。
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クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ
会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
会期:2022年12月21日(水)〜2023年5月28日(日)
空間デザイン:重松象平/OMA
クリスチャン・ディオールの回顧展。ほとんどが初公開となるアーカイブ資料により、創設者クリスチャン・ディオールが影響を受けた芸術や、ディオールのコレクションに影響を与えた日本の創造性の魅力などにスポットを当てた資料や作品が展示されます。
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舞台を見つめる─言葉と身体と音が織りなすドラマ─
(名古屋芸術大学企画展)
会場:アートラボあいち(愛知県名古屋市中区丸の内3-4-13 愛知県庁大津橋分室 2-3階)
会期:2023年1月21日(土)~2023年2月19日(日)
時間や空間というフレームのルールを超越し、ストリートやオンラインなど生活空間にも存在している「舞台」を、「立ち止まって考える時間と場所」と捉え、名古屋芸術大学舞台芸術領域教員の鳴海康平と浅井信好が牽引する、「第七劇場」と「月灯りの移動劇場」の舞台芸術を展示しています。
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工芸館と旅する世界展―外国の工芸とデザインを中心に
会場:国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)
会期:2022年12月20日(火)~2023年2月26日(日)
国立工芸館がこれまで収集してきた海外作家による作品を中心に紹介し、工芸やデザインと国の歴史や風土の関わりに目を向ける展覧会です。
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時を超えるイヴ・クラインの想像力──不確かさと非物質的なるもの
会場:金沢21世紀美術館(石川県金沢市広坂1-2-1)
会期:2022年10月1日(土)〜2023年3月5日(日)
吸い込まれるような鮮やかで深い青「インターナショナル・クライン・ブルー(IKB)」を開発したイヴ・クラインの作品を中心に構成する展覧会。クラインの作品に通底する非物質性をテーマに、クラインと影響関係にあった同時代の作家や、現代の作家たちの作品も加えて展示されます。
富山県美術館開館5周年記念
デザインスコープ──のぞく ふしぎ きづく ふしぎ
会場:富山県美術館(富山県富山市木場町3-20)
会期:2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)
現在第一線で活躍するデザイナーやアーティストと、「デザイン」というレンズを通して対話を重ね、デザインとアートが限りなく近づく現在の状況についてミクロ/マクロの視点から俯瞰し、新たに制作された作品や、音や映像などを用いた空間が展示されます。
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Fashion On Tiles─あの時代、この国のおしゃれさん─
会場:INAXライブミュージアム(愛知県常滑市奥栄町1丁目130)
会期:2022年10月15日(土)~2023年4月11日(火)
INAXライブミュージアムに収蔵されている人物文タイルから約80点を厳選し、そこに見られるさまざまな服飾を、タイルの用途や技法、さらに人物文タイルが好まれた文化的背景などに触れながら読み解いていく展覧会です。
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「みんなの建築をつくる」─東京都葛西臨海水族園と広島市環境局中工場─
会場:谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館(石川県金沢市寺町5-1-18)
会期:2022年12月25日(日)~2023年5月28日(日)
谷口建築設計研究所による「東京都葛西臨海水族園」(『新建築』8911)、「広島市環境局中工場」(『新建築』0407)の図面や模型が展示されます。これらの建築がどのように生まれ、なぜ評価されるのかを辿る展覧会です。
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特別展「兵庫県立美術館開館20周年記念 李禹煥」
会場:兵庫県立美術館(兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1) *巡回展
会期:2022年12月13日(火)〜2023年2月12日(日)
「もの派」を代表する美術家李禹煥の大規模回顧展。1960年代の最初期の作品から最新作までの作品が展示され、その変遷を網羅的に浮き彫りにする展覧会です。
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TOTOギャラリー・間 北九州巡回展
末光弘和+末光陽子/SUEP.展
会場:TOTOミュージアム(福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1)
会期:2022年11月15日(火)~2023年3月5日(日) *巡回展
末光弘和+末光陽子/SUEP.の個展。模型や作品が展示され、建築を地球環境における生命活動を促す媒体として位置づける思想が示されます。
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EASTEAST_TOKYO 2023
会場:科学技術館(東京都千代田区北の丸公園2-1)
日時:2023年2月17日(木)〜2023年2月19日(日) *要申し込み
主催:EASTEAST_実行委員会
会場構成:GROUP
東京・日本を拠点に活動するアーティスト、アートギャラリーを国内外へ紹介、参加者間の文化交流を促進するイベント。約25のギャラリーが参加し、アート展示・販売、アートプロジェクト紹介のほか、映像、サウンド、ライブパフォーマンスの実施やディスカッションなどが展開します。
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