a+u 2020年10月号発売となりました !

襲の家 設計: 早草睦惠 / セルスペース
施工: 花実建設

住宅特集 2004年7月号 新しい木構法
撮影 : 新建築社写真部 / 住宅特集 2004年7月号

合理的な光と熱の環境を形から導き出すことをテーマとした住宅. 面を折り曲げて生活領域をつくり, 重ね, ずらすという操作によって, 建物全体を組み上げている. 面の間に生じる空間をバッファーゾーンとして利用することで, 民家の大屋根と同じ効果を得ている. 負荷の大きい東西面は二重になっており, その間に水回り, 玄関などの付属室が入っている. 居住性の高い部分は中心に置かれ, ふたつの折れ曲がった面を南北にずらし, 大きな庇と半屋外の空間を設置. 屋根は二重で, その間を風が通り抜け夏場の熱気を逃している. 地震などの水平力に抗するため, 内側の面は斜めになっている. 深夜電力を利用したオール電化住宅.