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京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 設立5周年記念講演会 「京都に臨む」 Cultural Layers(岸和郎)/100年後に何を残すか(田原幸夫)

概要
日時|2019年4月26日[金]17:30-19:30(開場 17:00)
会場|京都工芸繊維大学 60周年記念館1F記念ホール
定員|170名(事前申込不要、先着順)

講演タイトル・登壇者
Cultural Layers/岸和郎
100年後に何を残すか/田原幸夫

KYOTO Design Lab[D-lab]はこの春に創設5周年を迎えます。この間、D-labでは世界各地から多くの研究者・建築家・デザイナーを招聘し、京都をフィールドにしたさまざまなプロジェクトを行ってきました。そこで痛感させられたのは、この都市の手強さでした。京都を考えることは、関西の一地方都市というローカルな問題を考えるだけではすまされず、その背後にある1200年を超える歴史と文化の蓄積と必然的に向かい合わなければならないからです。それは「日本的なるもの」とは何かという大きな問いにもつながってくることでしょう。

D-labでは今回、京都工芸繊維大学で教鞭をとられたふたりの建築家──京都に拠点をおき、この都市から「近代」という時代を問い続けてきた岸和郎氏、歴史的建造物と向き合い、その価値を引き受けながら新しい風を吹き込んできた田原幸夫氏をお招きし、おふたりが京都という都市に対してどう臨んできたか/いくかについてご講演いただきます。京都のこれからをどのように構想していくか、ともに考える機会となればと思います。

登壇者略歴
岸和郎/Waro Kishi[建築家/K.ASSOCIATES/Architects主宰/京都工芸繊維大学名誉教授]
1950年横浜市生まれ。1978年京都大学院修士課程建築学専攻修了。1981-1993年京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)、1993-2010年京都工芸繊維大学、2010-2016年京都大学大学院、2017年-京都造形芸術大学にて教鞭をとる。
「日本橋の家」で日本建築家協会新人賞、日本建築学会賞受賞、他国内外において受賞多数。主な作品に、日本橋の家(1992)、紫野和久傳(1995)、深谷の家(2001)、ライカ銀座店(2006)、KIT HOUSE(2010)、曹洞宗佛光山喜音寺(2012)、山野井の家(2014)など。住宅、商業ビル、寺院など幅広く手がける。また、著書および作品集を国内はじめ各国より多数出版。

田原幸夫/Yukio Tahara[建築家/京都工芸繊維大学客員教授]
1973年京都大学工学部土木工学科卒業。1975年同大学工学部建築学科卒業。1975年日本設計入社。1983年ベルギー政府のフェローとして渡欧。ルーヴァン・カトリック大学大学院「歴史的都市と建築の保存修復センター」にてディプロマ取得。ユネスコ世界遺産「グラン・ベギナージュ」の保存活用設計に携わる。 2003年株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所入社。 2003年-2012年東京駅丸の内駅舎保存復原設計監理総括を務める。2014年-2019年京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 特任教授として教鞭をとる。
主な作品に、港区立郷土歴史館等複合施設(ゆかしの杜)(2018)、東京駅丸の内駅舎保存復原(2012)、立教大学本館保存活用(2012)、ほか。主な著書に、「世界遺産フランダースのベギナージュ(2002年、彰国社)、「建築の保存デザイン」(2003年、学芸出版社)、「建築と都市の保存再生デザイン」(2019年、共著、鹿島出版会)ほか。

問い合わせ
京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab| www.d-lab.kit.ac.jp
Facebook: KYOTO Design Lab|Twitter: @kyotodesignlab
国立大学法人京都工芸繊維大学|〒606-8585 京都府京都市左京区松ケ崎橋上町1[地下鉄烏丸線松ヶ崎駅より徒歩10分]